(ね)年金手帳が廃止に、なります。

(ね)年金手帳が廃止に、なります。
2022年4月以降、「年金手帳」が廃止となります。
知っていましたか?
案外、告知されていません。
4月以降は、年金手帳は、新規発行されません。
年金手帳の代わりに、
「基礎年金番号通知書」と言う、通知書に変わります。
年金手帳が廃止されても、今まで通り、今までの年金手帳は使用できます。
この部分は、よく、意味が分からなくなります。
下記は、基礎知識です。
……年金事務所より抜粋………
国民年金には、「第1号被保険者」「第2号被保険者」「第3号被保険者」と3種類があり、どの制度に加入するかにより、保険料の納め方が異なります。
第1号被保険者
(対象者)
農業等に従事する、学生、フリーター、無職の人など。
(保険料の納付方法) 
納付書による納付や口座振替など、自分で納めます。(納められないときは、免除や納付猶予の仕組みがあります。)
第2号被保険者
(対象者)
厚生年金保険の適用を受けている事業所に勤務する者であれば、自動的に国民年金にも加入します。(ただし、65歳以上で老齢年金を受ける人を除きます。)
(保険料の納付方法)
国民年金保険料は厚生年金保険料に含まれますので、厚生年金をかける人は自動的に国民年金にも加入することになります。厚生・共済各制度が、国民年金制度に基礎年金拠出金を交付します。
第3号被保険者
(対象者)
第2号被保険者の配偶者で20歳以上60歳未満の人をいいます。ただし、年間収入が130万円以上で健康保険の扶養となれない人は第3号被保険者とはならず、第1号被保険者となります。
(保険料の納付方法)
国民年金保険料は配偶者が加入する年金制度が一括負担します。
2.厚生年金
厚生年金保険に加入している人は、厚生年金保険の制度を通じて国民年金に加入する第2号被保険者に分類され、国民年金の給付である「基礎年金」に加えて、「厚生年金」を受けることとなります。
……↑年金事務所より抜粋↑…
令和4年4月1日から、20歳になると、誕生月に、
自宅(日本年金機構の登録住所)へ基礎年金番号通知書が郵送されます。
20歳前に就職して、初めて年金に加入した方や公務員等の共済組合の年金期間のみの方は、勤務先を通じて発行されます。
廃止の理由は、
被保険者期間や保険料納付、年金受給等の情報が、
被保険者情報のシステム管理やマイナンバーの導入で、年金手帳がなくても、管理が容易になったことが背景にあります。
覚えておきましょう。

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